第144回美容外科学会学術集会

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コロナで学会も現地とオンラインのハイブリッド形式が増えてきましたが、今回は久しぶりに現地参加してきました!同期の先生方と再会して情報交換ができたのが何より嬉しかったです。

さて、今回の学会のテーマは『no surgical』。

え、美容外科学会なのにのーさーじかる??と思う方もいるかもしれません。no surgicalとは手術ではなく機器や注入系の薬剤を使用した治療のことです。特に今回の学会ではHIFU(ハイフ)の実際の効果や当て方で勉強になることが多く、印象的でした。
HIFUは、皮膚の深いところに熱を加えることで引き締め効果を出す、顔のたるみの治療に使われる施術の一つです。実際にターゲットとする層を手術で扱うことの多い外科医は、より的確にイメージしながら施術できるという大きな武器を持ちます。注入系の施術では、手術の際に注意すべき血管や筋肉の走行、皮膚の層をミリ単位でイメージしながら施術されてる先生が多いかと思います。だからこそ、美容外科学会でもこうした施術の情報共有に力を注いでいるのかもしれません。
現地参加は今熱いトピックとか臨床、研究に携わる先生方の熱を肌で感じられるのが一番のメリットですね。

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